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ハログ

文系学徒

最下位は三位かい

その昔、AVの存在も知らなかった僕にとって、小説における性描写は貴重な存在だった。当時僕は官能小説というジャンルを知らず、小説の中でその興奮を知り始めていた。少年は少しずつ性を知り、その魅力に引き込まれた。

 

官能小説は、性描写を目的とする。エロを求めるのだから当たり前である。対して官能小説以外の小説は性描写を手段とする。その描写は全体の話の河の流れの中のちょっとした岩、障害物として挿入される。官能描写は時に推理小説の動機に説得力を与え、歴史小説の主人公の思い出を妖艶に彩る。動機は痴情のもつれから生まれ、男の劣情は女によりいとも簡単に揺り動かされ、その例は枚挙に暇がない。

 

遠い昔、僕の中の衝動が芽生え始め、手探りで知識を得ていたあの頃、一冊の歴史小説に出会った。古代中国を舞台とした話なのだが、その中に忘れられない描写があった。夫が妻を寝台に寝かせてひたすら身体を舐めるというものだった。当時僕は▲部とか☆棒といった隠語はもちろん、ペ(自主規制)という言葉も知らなかった。というよりこいつらベットで何したんだとも思った。そんな僕でもこの行為の異常性は理解できた。人と人ではなく、男と女、極言すれば雄と雌の、文字通り獣のように快楽を求める姿だけがそこにはあった。当時小学生だった僕にはいささか刺激が強い描写だった。

 

しかし、全く奇妙なことなのだが、この夫婦がナニをしているかは性の知識に乏しい僕でも分かった。舐めるという行為は小学生でも理解できる。性行為なぞ子孫を残す目的で行うものなのであって、快楽目的は二の次なのである。それが快楽を追求した結果マニアックなものになっていったのだから、必然的に性描写は細かく記述されることになる。逆に言えば、細かく、マニアックで、人を選ぶような描写であるほど、エロティックであると言える。だがこの描写は、シンプルで、かつ誰もが知る「舐める」という行為で、非常に高いエロパフォーマンスを実現していた。有り体にいえばエロパがよかった。

 

別に僕はこの歴史小説の性描写だけを読んだわけではない。他の小説にも性描写はいくらでも存在する。珍しくもなんともない。だが、ほかの小説に関しては忘れるものも多かったが、かなり昔に読んだにもかかわらず、この描写は余程インパクトが大きかったのか、僕の頭の中から消えることはなかった。

 

最近、ふとその歴史小説を読みたいと思い立った。別に全部読む気などさらさらない。僕はあの強烈なナメナメプレイが読みたいのだ。武将がいくらドンパチやろうと俺の知ったことではない。

 

それで図書館で探してみた。この時僕は、どんな話かも誰が書いたかも題名は何かもありとあらゆる情報を綺麗さっぱり忘れていた。あの話親鸞出てきたっけなー、本のタイトルは水滸伝みたいなタイトルだよなー。てな感じである。この時点でもう時代的に絶対ありえない組み合わせなのだがその時はそんなこと知るすべもない。探すのを中断しグーグル先生に聞いてみても当然ヒットしない。

 

やっぱり手当たり次第に見ていくしかないか。そうして探索を再開し悪戦苦闘していたが、ふと顔を上げると何処かで見たような作者の名前が書かれた本があった。試しに読んでみるが探している本と違う、いやしかしなんとなくこの作者っぽいぞ。何冊か確認した後これかなと思ってある本を手に取った。

 

そう、それが探していた本だった。間違いない。興奮を抑えながらページを飛ばさぬよう慎重に文を流し読みしていく、大丈夫だ焦る必要はない、見落としの無いよう慎重に…。そしてついにその描写を発見した。結構感動した。母をたずねて3000里ならぬエロをたずねて3000秒である。母ではなくエロを求めるあたりに強い意志を持ちつつ母を探したマルコとは違う凡人である僕の性が現れているのだがまあそんなことはどうでもいい。小学校5、6年の時に読んだから、実に6、7年ぶりの再会になる。生き別れのムスコに再会したかのように、その本が愛おしく思えた。

 

しかしまあ、普通に考えて母を会いたいからといって3000里も旅する男がいるだろうか。エロ描写を読みたいからといって50分も無駄にする男がいるだろうか。そうこの探索は割にあっていないのだ確かにそうだ。だがマルコは母に再会したいと思ったから3000里も旅し、僕も性描写に再会したいと思ったから3000秒も無駄にした、この「目的を達成させるためにはそれなりの覚悟、代償を払わなければならない」という点においてはマルコも僕も変わらないはずだ。そう考えると僕のした行為は非常に高尚ではないだろうか、褒められる行為ではないだろうか。

 

それを誰かに話したらドン引きされると思ってここに書いた。何かを求めるために情熱を注ぐ。素晴らしいことだと思いませんか。

ちなみにその本の題名は北方謙三の「楊令伝」第1巻(だったはず)です。興味のある方は一度読んでみてはいかがでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

あ、図書館ではもちろん勃起しました、皆さん周りの目にはお気をつけを

 

 

 

 

Beat it①

先日、とあるビートボクサーと対談する機会があった

 

と書くと、いかにも大物で超有名でyoutubeとかにガンガン動画をアップしてガンガン金稼いでウハウハ大儲けしてギャンギャン女をはべらしてもう金も地位も女も皆充実しててサイコ~~~~~~みたいなビートボクサーと、いかにも雑誌や新聞でよくある足を組んで腕をまくって髪を逆立たせて心頭滅却して行われる対談、サミット、インタビューといった類の対話を想像するだろうが違う

 

彼は僕の友達で、中学時代一緒だった男である

 

そして対談の場というのはライン通話である

 

 

 

遡ること夜の11時、僕は来るべき日に備えて英語の勉強をしていた。構文を理解し、単語の意味を推測し、どうしてもわからない語はサーチして頭に叩き込み、ペンを走らせ、構文をとり、単語を推測し、単語をサーチし、走らせ、とり推測サー走と推サ走と推サ走ヴヴヴヴヴヴと推サ走と推サヴヴヴヴヴヴヴヴヴ走と推サ走と推サ走とヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ推サ走と推サ走あーーーうっせえなんだよ

 

普段沈黙を決め込んでいる僕のスマフォが、その時は珍しく自己主張していた

 

確認してみると、中学時代の友達を集めたグループが動いていた。どうやら通話しているらしい

 

ちらりとメンバーを見た

 

 

3人だった

 

 

 

 

すくねえ

 

 

 

救いようもなくすくねえ

 

どうする…俺も彼らに加わるか、いやしかしもう夜遅くだ、変に通話して家族を起こしてしまってはまずい、だがもう英語の勉強には飽き飽きしていた頃だここらで休憩がてら話すのも悪くはないか

 

結局僕はトークに混ざる決断を下した

 

ここでのトーク参加というのは重要である、恐らく彼らは人の集まらないトークに煮え切らない思いを抱いているだろう、そうなると会話も煮え切らずに悶々と無為にトークしていることは想像に難くない。彼らはこの陰鬱な空気を変える「救世主」、そう文字通りこのトークを救う存在を求めているに違いない

 

そこで僕が入る。大いに期待されるだろう、「桧山ならこの状況を変えてくれる」そう誰しもが思っているだろう。逆に言えば、救えなければ「お前何のためにトークに参加したの」と思われてしまう

 

 

震える手で「参加する」のボタンを押す

 

 

 

これは勝負だ

 

 ヒーローとなるか、ピエロとなるか

 

 

 

 

 

 

「ん?誰か入った!?えっ誰!?あっ桧山かーー!!」

 

 

 

このような応対を想定していた

 

しかし奴らは一枚上手だった

 

彼らが返した応対、突如前触れもなく参加した不審者への応対は

 

 

 

「………」

 

 

「………………………………………………」

 

 

無だった

 

嘘だろ

 

僕は事態の深刻さを悟った、せめてなんか応対してくれよ、いや違うこれは俺が入ったことに気づいていないだけか

 

 

 こんなことでひるむ僕ではない、僕はこの無の間、いかにトークを盛り上げるかを思考していた

 

 

ここで彼らについて少し補足しておく。彼らは皆同じ工科系高校、いわゆる工業高校というやつの生徒である。めでたいことに3人共皆すでに就職が決まっている

 

 

僕は受験組なので絶賛勉強中なのだが、彼らは残りの高校生活をどう謳歌するかを考えているのだ。そこを勘違いしてはいけない

 

間違えても「ウィトゲンシュタインっていんじゃん?あいつの考えた言語ゲームって言葉の響きマジ良くね?」といった語感事情や「枕草子ってあんじゃん?あの第八段の五行目のあの係り結びの法則、あれ腹立つよなー気づかんよなー」といった古漢事情の話題はしてはいけないのだ

 

 

さあそのことを確認してもうじき30秒、もうそろそろ気づくだろうあっ今「誰か入ってる」って言ったな気づいたなさあどうするお前たちはどう僕に対応するさあ見せてみろさあさあさあさ

 

 

 

 

「やっほーこんばんは」

 

 

 

 

 

えっ

 

何このテンションの低さ

 

予想をはるかに下回る空気の悪さだった

 

まるで

 

すでに希望を捨てたかのような

 

このままこの淀んだ空気で腐っていくことを受け入れてしまったかのような

 

 

 

そうか

 

俺は救世主としてみられていないんだな

 

 

 

待ってろよいま救ってやるからな俺のこのなけなしのトーク力でお前たちのムードをアゲアゲあげぽよにしてやる

 

こうして戦いの火蓋が切って落とされた

 

(②に続きます)

 

 

 

あーね

今日も世界のどこかで愚かな男どもがこう言う「あー俺もお姉ちゃん欲しかったな〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

 

 

は〜〜〜〜〜〜〜〜〜?

 

 

ひ〜〜〜〜〜〜〜〜〜?

 

 

ふぅ…

 

 

 

 

僕には二つ上の姉がいる

 

あまり家族構成を訊かれることはないが姉がいることを話すと「えー仲はどうなの」「やっぱ仲悪いの」「可愛いの」「どこの高校行ったの」「どこの大学行ったの」などと根掘り葉掘り花掘り訊かれる

 

特に顕著なのは男で、彼らはまるで麻薬の匂いを嗅ぎ取った空港の麻薬探知犬のようにそこにイケナイ香りを感じ取って質問してくるのだ

 

彼らの考えていることなど手に取るようにわかる。彼らは健全な男子高校生、大方姉とドキドキサプライズイベントして〜〜などと考えているのだろう

 

そうでなくともあ〜〜パンチラとか胸チラとかあとパンチラとか刺激的なイベント起こんねえかな〜〜などと考えているのだろう

 

まあそれは男子の性、仕方ないことだ。だが「お姉ちゃん欲しい!絶対一緒にいて楽しい!」といった自分なら姉大好きっ子になれるし好きになれる自信あるからとにかく女を俺にくれそしてドキサプイベントやろうぜオーラを隠しきれない輩、ましてや「優しいお姉ちゃんに一生面倒見てもらいて〜〜可愛くて性格良くて弟大好きっ子ちゃんのお姉ちゃんとxxxして〜〜」などともはや公の場であることを考慮せずこのような不埒なことを大声で吹聴し周囲の男子女子からの冷たい目線を浴びることをも苦とも思わないサイコパス野郎は許せん、断じて許せん

 

 

とか言うとまた「そりゃ俺らだってわかってるよ、現実には俺の理想の姉なんかいないことぐらい…」と言う

 

 

違うのだ、確かに理想そのままの姉なんかそうそうお目にかかれるものではないだろう、だが僕が言いたいのはそれではない

 

ここで僕が主張したいのは、肉親である限り、血の繋がった姉弟である限り、姉に欲情する、ましてや惚れる、なんてことは起こらないということだ

 

 

 

姉が欲しい男は二つに分けられる

 

エロゲなりssなりで下賤な欲望を膨らませた無知なオタクか、AVなりアニメなりで下賤な欲望を膨らませた無知な猿かのいずれかである

 

オタクは特に

・「弟くん大好き」などと言う

・一緒に寝ようと誘う

・あーん

・間接

といった要素を求め、猿は特に

・パンチラ、胸チラ

・突如脱衣所に押しかける

・布団に入ってくる

といった要素を求める。気がする

 

 

ここにおいて、僕の姉はこれら猿・オタク7原則を複数項目満たしてしまっているというとんでもない女なのである

 

 

 

猿か

 

 

猿なのか

 

 

僕の姉は猿でオタクなのか

 

 

その猿のニーズもオタクのニーズも両方満たしてしまった正に猿からもオタクからも垂涎の的であるオタサーの姫ならぬ猿サーの姫、ならぬ猿サーの姉は、実際弟の立場からだとどう見えるかを書いていこうと思う

 

 

・「弟くん大好き」という

絶対言わない。こんなのオタクの妄想である。キモい。こんなこと言われたら即座に距離置く。だってキモいし。まあ流石に言われたことないが

 

ただ時々、「〇〇(僕の名前) かっこいい!結婚して!」などと言われることがある。これだけならいくら弟の僕と言えどもドキッとなる。なるのだがその後50000%の確率で「そして〇〇(姉の名前)を養ってくれ」と言われる。丁重にお断りするようにしている。死ね

 

 

・一緒に寝ようと誘う

オタクの妄想

 

・あーん

オタクの妄想

 

・間接

数限りなくある。恐らく10^1000000ぐらいある。だがもはやこれだけの数をこなしてしまうともうドキがムネムネしなくなる。起こる感情は「俺のコップ勝手に使うな」「俺の皿に勝手に食いかけのハンバーグ入れるな」という負の感情のみ。死ね

 

 

・パンチラ

無限にある。10^1000000000回は優に姉のパンツの色や形を把握し10^1回は姉の胸を拝見しただろう

 

もちろん感情はない。僕の心は熟練した武道家のように、どれだけガッキーに誘われようと動じることのない星野源のように、平静そのものである

 

というか姉はパンツ一丁で僕の周りをウロウロしているので、今更何も感じることなどないのだ。何というかさすが我が姉。というかゴミ箱にゴミ捨てれないから。というか目障りだから。死ね

 

・突如脱衣所に押しかける

レアケース。と言っても何のことはない、ドライヤーで髪を乾かしに来ただけである。そしてその場合高確率で全裸の僕と鉢合わせする。好きな人に自分の裸を見てほしいと感じる猿は喜ぶかもしれない、しかし僕からしたら全裸の自分の姿を見られることより(マナーとして)自分の股間を隠さなければいけないことのほうを気にする。いちいち隠すの面倒なんだよ死ね

 

・布団に入ってくる

もう10^10000000000000000000000000000000000000000000000000000回体験した。いtttttttttttttttttttttttttttttttっちばん腹立つ。僕にとって布団とは癒しの場、神聖な場所なのだ。この時は怒る。割と本気で。だがはぐらかされる。ざけんな死ね

 

そして高確率で寝ている。まじざけんな。もうここまでくると憎しみ以外の感情がない。「お姉ちゃん日々の生活に疲れてるんだね、人間関係とかでストレスもたまったらそりゃ疲れて寝たくもなるよね、もう仕方ないなー☆」といった仏の御心など1ミリもおきない。聖地を汚した罪は死あるのみ。死ね

 

また、僕が寝ている時でも姉は布団にはしょっちゅう入ってくる。殺意がわく。俺はお布団ちゃんとジハードしてんだ、何水を差してんだ、俺の聖地巡礼を邪魔すんじゃねえこいつ蹴り飛ばしてやろうかとも思う。だが暴力はいけないので丁重にお引き取り願うことにしている。死ね

 

 

 

いかがだろうか

 

 

人間というのはどうしてもないものねだりをしたがる生き物である。自分が一億円持っていても、他人が二億円持っていればどうしても妬み羨んでしまう生き物である

 

そしてその人類共通の羨望が、高校生男子に特有の欲と結びついてしまうからこのような愚かな願望を抱いてしまうのだ

 

僕の姉は世間一般でいう姉とは違うことは重々承知している、そしてかなり理想に近い存在であることも。「姉」と検索バーに打つだけで「嫌い」という言葉が出てくるほどだ、普通は姉弟仲というのは悪いのが普通だろう、憧れる気持ちもわかる

 

しかしたかだかオタク文化40年の歴史では、人類10万年の歴史で培われた近親婚のリミッターを打ち破ることなどできないのだ

 

 

血のつながりがあるという現実を打ち破ることなど絶対にできないのだ、重ねて言うが僕は姉がパンツ一丁で周りを歩いていようが布団にもぐられていようが決して姉にドキドキすることなどないのである、ましてや近親婚など後後後後後後後後後後後後後後後後後後後世生まれ変わったとてありえないだろう

 

夢を否定するようで気がひけるがこれが真実なのだ、おそらく皆さんが抱いているであろう姉とのドキドキサプライズイベントなど決して起こりはしないし何か劣情を感じるわけでもないのだ、「あ~~あの子の弟になりて~~~そうすりゃ毎日あの子拝めるじゃ~~~ん」なんてのは血がつながってないから言えるわけで、そんな戯言を抜かすならさっさと告白しろと言いたい

 

 

 

ここにおいて、「姉萌え」は絶滅したのだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はー妹ほしい

話をしよう

あれは今から36万…いや、1万4千年前だったか…

 

 

 

まあいい

 

 

 

私にとってはつい昨日の出来事だが、

 

 

 

君たちにとっては多分、

 

 

 

昨日の出来事だ

 

 

 

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エルシャダイの実況動画を見始めた

 

下手な実況者による実況はまったく面白くないので、このようなはずれを引かないようにするため僕はできるだけ単なる「プレイ動画」を探すのだが、今回見た実況動画はゆっくり実況でしかもなかなか面白かったのでよかった

 

 

しかし三本しかあげられていなかった

 

 

こうしてわずか1時間でエルシャダイの全実況動画の視聴が完了した

 

 

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イーノックそんな装備で大丈夫か

 

 

 

大丈夫じゃない、問題だ

 

 

 

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そもそもどうしてこの時期に実況を見ようかと思ったのかというと、センター模試が終了したからだった

 

 

今回のセンター模試は、二日間センター試験とほぼ同じ日程で行われた

 

 

一日目は割と好感触で、二日目もそれほど悪くないと感じた

 

 

のだが、自己採点によってミスが次々発覚、死んだ

 

 

こうしてあっけなく僕のセンター模試は終わった

 

 

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神は言っている…

 

 

 

ここで死ぬ定めではないと…

 

 

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僕はまだ死ぬわけにはいかない

 

 

この借りは合判模試で返してやる

 

 

最後の模試でA判定出して気持ちよく新年を迎えたいところ

終末40時

StudyPlusというアプリがある。ざっくり言うと、「勉強時間を記録し、それを同じ目標を目指すライバルに公開してバトる」という、いわば勉強SNSとでもいうもの

 

SNSと聞くと「どーせリア充専用」とか「どうせ出会い系」だの考えうる限りのあらゆる言い訳を駆使し、出来るだけSNSを使わないようにしてきた僕も、これは勉強に役立ちそうだということでインスコしている

 

このstplには週間目標みたいなシステムがあって、毎週月曜に今週は30時間勉強します!今週は60時間勉強します!今週は5827827778時間勉強します!などと申告し、それを週間で達成するというもの

 

僕はその足りない頭で40時間と設定した

 

僕の考えでは、平日5日を4時間、土日2日を10時間勉強すればいいと思っていた、いやそれはそれで正しかった。月曜に難なく4時間ノルマ達成、火曜も難なく達成、水曜もnannakuclear、木曜もnannnaclear、金曜も夕食の食べ過ぎで腹が痛くなって死んだ

 

土曜に確認してみると勉強時間は驚異の35分だった

 

は?

 

疑うべきものは自らの計画性を過信し、砂上の楼閣にすぎない壮大な勉強計画を立ててしまった自らの頭である、が僕は一先ず我が目を疑った

 

この時はまだ砂上の楼閣じゃなかった、金曜に4時間できていたなら、僕はそれこそちょちょいのちょいのお茶の子さいさいのさいで目標達成できたであろう

 

しかし35という忌まわしき数字、厳然たる粛然たるあまりに重みのある、いやむしろ軽い数字に僕は完全に打ちのめされた

 

もうダメだ

 

どう考えても達成できない

 

死のう

 

普通の人ならそう考えるところであろう、だが俺は違う、俺は死ぬのならせめて刺し違えて死ぬ、達成できなくとも本望だ

 

僕の頭は兵卒先生のスクエアガンマンのごとく超回転し、アルファ碁顔負けの精密、精緻な読みでどうすれば達成できるかを思考し、ついに条件を満たす至高の計画を思いついた

 

簡単である。今土曜の夜6時だ、今から5時間勉強する、そうすると週間累積時間は27時間となる。後は日曜に13時間勉強すれば良い

 

どう13時間も勉強するか、これも簡単だ。午前5時間、午後8時間でバッチリだ、バッチリ13時間だ

 

そうと決まれば話は早い。僕は驚異的な集中力を発揮し、土曜のうちにノルマである5時間勉強を達成した

 

もう止まらない

 

僕は勝利を確信した。明日は朝6時に起きればいい、こんなもの部活やってた頃は4時半起きもざらだったのだから屁みたいなもんである。やる気は身体中に満ち溢れている、疲れはあるがそんなもの些細な問題だ、いける、やれる、僕ならできる

 

見せてやるよ………俺の本気を……

 

時は来た

 

アラームが鳴る。僕は雷に打たれたように目を覚ました。時計を見た。午前6時だ。勝った。そう思った。溢れ出る笑いを堪え切れない。前日僕は携帯の目覚ましを4重にセットしていた。念には念をということもある。二度寝などあってはならないことだ。保険はかけておくに越したことはない。その必要はなかった。僕は一発で起きたのだ。残りの3つのアラームは役目を果たすことなく解除されるのだ。さよなら。ありがとう。君たちの助けなど要らなかった。僕は1人でなんでもできる男だったから。僕は自分のことをよく分かっていなかった。俺はこんなにも弱気だったのか?違う、俺はこんな臆病者ではない。僕は昨日の臆病者の僕を笑った。全ての留保を捨てた僕は安心した。これで不用意にアラームが鳴って家族を起こす心配はない。知るや否や僕は完全に覚醒した。この瞬間僕は必勝態勢に入った。勝ったというレベルではない。勝って当たり前というレベルまできたのだ。もう二度寝の心配はない。死んでもないだろう。ところで外はまだ寒いな。もう少し布団にくるまるか。アラームが鳴る。僕は雷に打たれて死んだゾンビのようにもぞもぞと時計をみた。10時30分だった。なんだこれは。そう思った。理解が追いつかない。なぜ保険が通らないんだ。そうか解約したんだ。だれが保険を解約したんだ。そうか俺が解約したんだ。じゃあなぜアラームが鳴っているんだ。これは携帯のアラームじゃない、腕時計のアラームだ。そういえば昨日眠気覚ましにセットしたっけ。ごめんよ、ごめんね。君たちの助けが必要だった。僕は4重保険がないと起きられない男だから。僕は自分のことをよく分かっていなかった。俺はこんなにもだらしなかったのか?だらしなかった。昨日の臆病者の僕が指を指して笑った。うるさい。うるさい。全ての捨てられた留保が僕を笑っている。うるさい。やめてくれ。家族はもう起きている。つい4時間前起こさぬようにと心配した家族が、今や僕の心配をしている。なぜ6時に起きなかった。そうか保険を解約したからだ。なぜ俺を起こさなかった。そうかアラームが鳴らないから早くに起きなくてもいいと考えたんだ。知るや否や僕は完全に覚醒した。この時点で僕は詰んだ。敗勢というレベルではない。負けて当たり前というレベルまできたのだ。あの時僕は死んだ。文字通り僕は永眠と言う名の二度寝をした。惜しむべくはそのまま目を覚まさなければよかったものの、なぜか目を覚ましてしまったことだ。ありえない。死んだのになぜ。俺は超人なのか。是非とも外科医に僕の体を検査してほしいものだ。ついでにメスで僕を二度寝させてくれ。これで僕の世界は滅亡する。万事うまくいく。そう万事、万事、バンジー、あ、あ、あ、あ、ああああああああああ

 

 

 

 

命綱はあなたを必ず助けてくれるが、あなたの意思はあなたを助けてはくれないのだ。(桧山,199x~2016)

 

トントントントン、羽毛布団

お布団にゅくにゅく〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜もうだめ死んじゃうぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜もうはなしてよ〜〜〜〜〜〜〜〜ぼくはべんきょうしなきゃだめなのぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜あ〜〜〜〜〜もうげんかい〜〜〜〜〜おふとんちゃんのことめちゃくちゃにしたいのぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

は?

 

 

 

 

 

 

 

その瞬間気づいた

 

 

 

 

 

 

今は確かにこの空間は天国だ、だが明日、明日だ

俺は確実に昨日の体たらくを嘆き、悲しみ、哀しみ、叫び、泣き、恥じ、

 

 

 

 

 

 

 

 

恥じ?

 

 

 

 

 

 

 

 

いや

 

 

 

 

いや違う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

逃げ恥だ

 

 

 

 

 

 

 

 

恥でも役立つんだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寝ていいんだ!!!よっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

ああああお布団ちゃんにゅくにゅ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風呂いってきます

長文の練習用に

ブログ作りました(^^)

 

 

・12/28 追記

このブログの方針を以下に書く。

①日記にしない。

ダラダラウダウダネチネチと日常のことを書かない。面白くないので。

②写真を貼らない。

例えばリンゴについて書く時、「赤い」「甘い」「堅い」などの特徴を書く必要がある。だが写真だとそれ一枚で全ての特徴を表現できてしまう。それでは文章力向上には役立たない。

③ネタに走らない。

面白い文章を書くことを第一目標にしている。読んで下さった方に時間の無駄だったと思われるのが嫌だからだ。だがそれに固執しすぎてウケ狙いに走りすぎた文章というのも興ざめである。